土曜日, 12月 09, 2017

生活扶助が必要な人に行き渡っていないことが問題なんじゃない?

生活扶助が必要な人に行き渡っていないことが問題なんじゃない?:

生活扶助が必要な人に行き渡っていないことが問題なんじゃない?

ちょっとちょっと!
これだと、もらっている生活扶助が多すぎる人がいる、からそうした人を減らそう、というように述べている。

それによりますと、大都市で小学生と中学生の子どもがいる40代夫婦の世帯では、生活扶助は18万5000円余りで、収入が低い世帯の支出より2万5000円余り、率にして14%多く、65歳の単身世帯などでも生活扶助が上回っていました。

生活保護の生活扶助 低所得世帯の生活費上回る | NHKニュース http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171209/k10011252261000.html?utm_int=news_contents_news-main_004&nnw_opt=news-main_a

そうではなく、
「収入が生活扶助レベルに達していない」人が多くいる
ことこそが問題なのでは。

つまり、生活扶助が対象の人にちゃんと行き渡っていない、ということだ。

生活扶助は窓口規制や、職員が「保護なめんな」などと書いたジャンパーを着て追い返しているなど、簡単には受けられなくなっているのが現状だ。

小田原市だけじゃない。生活保護窓口で「体売って働け」「中絶強要」など実態をNPOが報告 http://www.huffingtonpost.jp/2017/01/23/seikatsu-hogo_n_14329116.html

こういう現状を考えると生活扶助を受けている人が、そうでない人より多く収入があるのは『当然』とも思える。

こうしたレトリックにひっかかってはいけない。

PS
日本に人権保護の考えが本当にあるのかかなしくなっているな~(>_<)。



from blog “ DはデジタルのD ”
from Tumblr https://tatsuh.tumblr.com/post/168340271475

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