火曜日, 2月 22, 2011

大変なことになった。日本では?!本当の自由を求めて。 アラブ世界の目覚め  JBpress(日本ビジネスプレス)


アラブ世界の目覚め  JBpress(日本ビジネスプレス)
中東の人々は長い間、変化の可能性を絶望視していた。自分たちの運命は定められていると感じていたのだ。
富を蓄え反対派を抑圧する独裁者の下で生きることが定められている。独裁者でないとすれば、厳格な信仰を押し付け、やはり反対派を抑圧するイスラム原理主義政権しか得られない定めだ、と。
サウジアラビアやイランなど一部の国では、独裁者とイスラム原理主義者が1つに融合した。だが、国の統治形態について、国民が完全に自由な選択肢を持つ国はどこにもなかった。そして西側諸国は、独裁者だけが過激派を押さえ込めると考え、やはり同じ絶望に身を委ねてきた。
しかし2カ月前、チュニジアでムハンマド・ブアジジという名の果物売りが、横暴な役人と仕事がないことに絶望し、ガソリンをかぶってマッチをすった時、彼はそうした先入観にも火を放った。
大変なことになった。日本では?!本当の自由を求めて。
米ではウェスコンシンで公務員デモ。騒然としてきた。

いずれにせよ米頼みなのか? 地政学が日本経済に味方、「失われた20年」がいよいよ終わる  JBpress(日本ビジネスプレス)


地政学が日本経済に味方、「失われた20年」がいよいよ終わる  JBpress(日本ビジネスプレス)
鍵となる地政学環境は急変している。中国の経済躍進と軍事・政治プレゼンスの急速な台頭を受けて、覇権国アメリカが本腰を入れた対応に動き出した。中国という巨大な国に対抗するためにアジア最大の民主主義国である日本との同盟の再構築に着手したのだ。
日米安保体制は、もはやビンのふたの時代ではなくなったのである。日本を封じ込めてきた過度の円高など、逆風は止み、順風が吹き始めるだろう。
2011年、米国と世界景気の回復が確かとなり、米国株高と同時に円高がピークアウトし、大きな円安のトレンドが始まる。
これに地政学環境の順風が加われば、企業収益の回復、賃金上昇、株価・地価の上昇、円高・デフレ傾向の反転が連鎖的に起こり、われわれが目にしている経済風景は一変するだろう。日本が再び繁栄する姿を見られるはずである。
いずれにせよ米頼みなのか? 
武者さんのようなエコノミストまでが日米の地政学的関係を主要因として言及する、というのは、考え方の転換として大きいかもしれない。