火曜日, 2月 22, 2011

いずれにせよ米頼みなのか? 地政学が日本経済に味方、「失われた20年」がいよいよ終わる  JBpress(日本ビジネスプレス)


地政学が日本経済に味方、「失われた20年」がいよいよ終わる  JBpress(日本ビジネスプレス)
鍵となる地政学環境は急変している。中国の経済躍進と軍事・政治プレゼンスの急速な台頭を受けて、覇権国アメリカが本腰を入れた対応に動き出した。中国という巨大な国に対抗するためにアジア最大の民主主義国である日本との同盟の再構築に着手したのだ。
日米安保体制は、もはやビンのふたの時代ではなくなったのである。日本を封じ込めてきた過度の円高など、逆風は止み、順風が吹き始めるだろう。
2011年、米国と世界景気の回復が確かとなり、米国株高と同時に円高がピークアウトし、大きな円安のトレンドが始まる。
これに地政学環境の順風が加われば、企業収益の回復、賃金上昇、株価・地価の上昇、円高・デフレ傾向の反転が連鎖的に起こり、われわれが目にしている経済風景は一変するだろう。日本が再び繁栄する姿を見られるはずである。
いずれにせよ米頼みなのか? 
武者さんのようなエコノミストまでが日米の地政学的関係を主要因として言及する、というのは、考え方の転換として大きいかもしれない。

0 件のコメント: