火曜日, 2月 08, 2011

買収にはびっくりしたが、米では否定的な意見が多いよう  ビジネス・企業 / 【ブログ】AOLのハフィントン買収に冷たい反応 / The Wall Street Journal, Japan Online Edition - WSJ.com


ビジネス・企業 / 【ブログ】AOLのハフィントン買収に冷たい反応 / The Wall Street Journal, Japan Online Edition - WSJ.com

ニューヨーク・タイムズやロイターなどの大手メディアと提携するIT情報ブログのギガオムを率いるオム・マリク氏は、AOLにとってハフィントンのトラフィックが持つ価値に疑問を呈した。AOLはうまみのあるディスプレイ広告市場でシェア縮小を続けている。マリク氏はアームストロング氏の「1足す1は11」を受け、「このケースでは1足す1がゼロになる」と辛らつだ。
AOLの元CEOでタイムワーナーとの合併を指揮したスティーブ・ケース氏は、今回の買収に際する試算の正確さへの疑問を表明。ツイッターで、「本当か?わたしの経験とは違う」としている。
一方、デイリー・ビーストのダン・リヨンズ氏は、ページビュー(閲覧回数)への強迫観念に基づいた編集方針に冷笑を浴びせている。同氏の憤りは、アームストロング氏がスタッフにあてた編集戦略に関するメモ(今月、ビジネス・インサイダーに掲載)によるところが大きい。
ウォール街の反応も否定的。証券会社のベンチマーク社は、合併による希薄化を理由にAOLの目標株価を1ドル引き下げ24ドルとした。同社アナリストは投資家向けの文書で、「AOLの建て直しにはわれわれが想像していた以上の現金が必要だ。新たなメディア部門の財務規律が幾分懸念される」としている。

この買収にはびっくりしたが、米では否定的な意見が多いよう。
その原因は、いずれも、AOL側にあるようだが。

0 件のコメント: