木曜日, 1月 22, 2009

実際に数字を見るととんでもないことになっている

「ものづくり輸出立国」の終焉──日本の輸出は驚くべき減少過程に入った|野口悠紀雄 未曾有の経済危機を読む|ダイヤモンド・オンライン

国際収支統計や貿易統計は、日本の輸出が猛烈な落ち込みのフェイズに突入したことを示している。財務省が1月13日に発表した国際収支速報によると、11月の輸出は対前年同月比で26.5%の減少になった。実質ベースで見て輸出はGDPのほぼ15%を占めているので、この減少傾向が1年間続けば、それだけでGDPは4%近く減少してしまうことになる。

 実際には、設備投資の減少や所得の減少による消費減の影響も加わるので、GDPの落ち込みはもっと大きくなる。08年12月の工作機械受注額が前年同月比71.9%の減少という驚くべき値を示したことを見ても、設備投資の落ち込みは相当な規模になると推測される。したがって、これからの日本経済は、きわめて深刻な有効需要の落ち込みに直面することになる。
いや、実際に数字を見るととんでもないことになっている。
25%減や70%減、というのは通常ビジネスをやっているとありえない数値だ。

(以前から言われていて改善されなかった内需拡大も期待できないし、お先真っ暗状態。




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