融資能力の30倍？！

メガバンクへの要請「融資能力の30倍」説も 日銀のＣＰ買い取りは急務だ｜経済ジャーナリスト 町田徹の“眼”｜ダイヤモンド・オンライン

誰も声高には言いたがらないが、実は、名だたる日本の大企業がそろって資金繰り難に直面しているのだ。背景には、世界中で景気後退が進み、モノが売れず各社の手元に入る日銭が細る一方で、金融・資本市場の信用収縮が深刻化しており、運転資金がなかなか調達できないという事情が存在する。資金繰り難は、もはや、中小企業だけの問題ではなくなっている。

　日本企業は今、最後の砦とみなす邦銀、特にメガバンクに融資を求めて殺到している。驚くべきことに、その融資希望額は合計で、「肌感覚だが、メガバンク各行の融資能力の30倍前後に達している」（金融当局関係者）という推計も聞かれるほどだ。

これは本当ならすごいことだ。
30倍もでは当座の運転資金も貸せないではないか。

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