いろいろ不思議な音楽世界に関する用語の続き。
(3) A面、B面
シングル盤のメイン曲をA面、メイン曲ではないが付属している曲(カップリング曲)がB面、両方ともメイン曲の場合は両A面という。 (そもそもCDにシングル盤があるということ自体が不思議なのですが)
これは、アナログレコードのシングル盤(ドーナツ盤、直径17cm)で、メイン曲のA面(表面)、カップリング曲のB面〔裏面)だった表現を慣習として引き継いだものだろう。 CDには表も裏もないのでアナログ盤を知らないひとには理解しがたいだろう。
なお、LPレコード(アルバムを収納する直径30cmのレコード盤)にもA面(表面)、B面(裏面)があった。が、 もちろん内容はアルバムだからメイン曲とカップリング曲という意味合いはない。 従い、現在、A面、B面と言うのはシングル盤についてしか意味がないことになる。
この用語が残っているのが、ほんとに不思議だ
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