Amazon.co.jp: テロの経済学: アラン・B・クルーガー, 藪下 史郎: 本
「テロは貧困と不十分な教育の結果である」という通説を豊富な統計データによる分析でうち砕き、「テロリストはエリートで中流以上の家庭出身」とのショッキングな結果をあぶりだす。
日本でも日本赤軍などのテロリストは知識層出身だったし、その結果は意外ではないだろう。
2・26事件でクーデーターを企てた青年将校たちも、当時のエリートだろう。(ちょっと例が違うか?)
ともあれ、テロが起きる原因を知るには読んでみる価値がありそう。
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